ブルーベリー畑での接ぎ木作業

ブルーベリー畑では、剪定作業も終わり、次の作業である「接ぎ木」という作業に入っております。
剪定についての記事はコチラhttps://m.facebook.com/story.php?story_fbid=718319628346346&id=221361988042115

簡単に説明しますと、剪定した木に切り込みを入れ、接ぎ木したい枝を差し込みます。
すると、くっついてしまうのです。植物ってスゴいですね。


KIMG6511.JPG

専用のテープで固定します。


もちろん接ぎ木をするにはノウハウがありますので、誰でも簡単にできるということではありません。
技術はもちろんのことですが、大切なのは、接ぎ木をする理由と、メリット・デメリットを十分に理解した上で、どのような木にしていきたいのかはっきり認識しなければならないということです。
それが分かっていないと、ただ単に接げることはできますが、効果的で永続的な接ぎ木はできません。


KIMG6516.JPG

すべて接げ終わった様子です。けっこう時間がかかります。


私は1年目ですので、「こうすればこうなる」という実体験に乏しいのですが、本や講習会で得た知識と、先輩や同僚との会話で得た結論、それから現場の現状その他諸々を鑑みて推察しますと、現場をどうしていきたいのかという明確な目標がないと効果が上がらないどころか、下手すると失敗してしまいます。
どんな仕事でも共通することだと思いますが、特に農業はそれが顕著な気がします。植物のことをきちんと理解した上で、きちんと計画を立て、先を読んで仕事をすればよい結果が出ますし、理解が足りなかったり、途中でブレてしまったり、読みが甘かったりすると良くない結果が(後々まで)続いてしまいます。(軌道修正はとても大変です...)

ある程度失敗するのは仕方ないことですし、それが成功の糧になるのですが、少しずつでも自分が成長し、それがよい結果を産み出していけるように精進していきたいと思っています。
無事にくっつけばとても嬉しいです。

直販部 永澤

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